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六波羅蜜寺は、天暦5(951)年、醍醐天皇第二皇子光勝 空也上人 により開創された西国第17番の札所。
空也上人は都に流行していた悪疫退散のため、自ら十一面観音を刻んで車に安置し、市中を曳き廻り、病人に茶を授け歓喜踊躍して病魔を鎮めたという。
応和3(963)年には当時の名僧600人を請じ、諸堂の落慶供養を盛 大に営んだという。
当時は寺域も広く、平氏の邸館や鎌倉幕府の 探題も置かれ、源平盛衰の史跡の中心だった。
六波羅蜜寺は藤原、鎌倉期の文化財の宝庫といわれており、本堂は重文。そのほか、「地蔵菩薩立像」、「平清盛坐像」、「運慶 坐像」、「湛慶坐像」、「空也上人立像」など、重要文化財に指定されている多数の仏像や文化財が本堂の裏手にある宝物館に所蔵されている。
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平清盛坐像 鎌倉時代(重要文化財)
経巻を手にしたその風姿は平家物語に描かれている清盛の傲慢さは全くなく、仏者としての気品を覚える。
一門の武運長久を祈願し、朱の中へ血を点じて写経した頃の太政大臣浄海入道清盛公の像である。 |
空也上人立像 鎌倉時代(重要文化財)
運慶の四男康勝の作。
胸に金鼓を右手に撞木を、左手に鹿の杖をつき、膝を露に草鞋をはき、念仏を唱えるくちから六体の阿弥陀が現れたという伝承のままに洗練された写実的彫刻。 |
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運慶・湛慶坐像 鎌倉時代(重要文化財)
わが国の彫刻。
元六波羅地蔵堂の本尊で、面相も優しく色彩に切金を混用し、左手に頭髪を持った珍しい仏像で「髪掛地蔵」といわれている。 |
地蔵菩薩立像 藤原時代(重要文化財)
巨匠定朝の作。
元六波羅地蔵堂の本尊で、面相も優しく色彩に切金を混用し、左手に頭髪を持った珍しい仏像で「髪掛地蔵」といわれている。 |
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